日本が誇る彫金師で世界的に有名な金川氏は、時計のムーブメント、文字盤、ケース、ローター(回転錘)、裏蓋、針とほとんどのパーツに彫金することが出来る類まれなる才能の持ち主です。デザイナー出身ならではの意匠力を駆使し、技術と意匠双方で内外から高い評価を受けており、海外有名ブランドの彫金にも多数関わっています。
1960 年長崎に生まれ、美術学校を卒業後、国内ゲームメーカー勤務。
1985 年 25 歳の時にイラストレーターとして独立。
世界的なエンターテーメント会社の仕事に携わる傍ら、趣味の機械式時計の世界にも没頭し、自ら作り始める。
現在は独立してウォッチエングレーバーとして活躍。